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第九部完了記念・300文字小説 

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300文字小説

「300枚の花びら」


 フォレストシンガーズ十周年記念の企画のひとつに各自のソロライヴってものがあった。
「俺もやるんですか? 俺のソロライヴ? そんなの、お客さまが入って下さいませんよ」      
 弱気発言をしたのは本庄繁之で、そんなことはないよ、と言われても、
「じゃあ、俺のライヴはキャパ300くらいのホールで……いや、俺のファンは300人もいらっしゃらないかも」とまで言ってしまった。

 目下の繁之の悩みはソロライヴのことばかりで、近頃なにを見ても数えたくなる。今日も公園のベンチにすわり、舞う花びらを数える。
 俺の掌に留まった花びらの数だけ、ソロライヴにファンの方が来て下さるといいのにな。花びらが300枚、降りてくるまではここにいよう。

おしまい



さて、第九部完了記念はなにを書こうかな。
本編がちょうど300編になったので、第九部をここで終了させました。
ということは、300、300……
東京新聞で300文字小説を募集しているというのを読んで、あ、これだ、となりました。
書いてみたいけど短すぎるTWITTER小説の約二倍。
いやー、むずかしかった。
小説の体すらなしていないかもしれませんが、ぴったり300文字にはなりました。
ということで、300文字小説を、フォレストシンガーズストーリィ第九部完了記念にさせていただきました。
第十部もしつこく続きますので、今後ともごひいきのほどを。

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~ Comment ~

NoTitle

300文字ピッタリに収めるなんてすごいです。
文字数が決まっているのは難しいですね。
300という数字にもこだわったストーリーですね。花びら300枚っていうのが、「ずっとそこにいるしかないじゃん」って感じで面白いです。
それにしても300編も書き続けるなんて素晴らしい。

りんさんへ

こちらをお読みいただいたのですね。
ありがとうございます。
300文字ぴったり……ほんとかな? 一応、数えたんですけど、規定がわからなかったので、自分で勝手に300文字ぴったりと決めました。

むずかしかったのはたしかで、これ、ほんとに小説か? というようなものになってしまいましたが。

私はけっこうネタと時間さえあれば書けるほうなのですが、クオリティの高いものとなると……うーっ、とてもとてもです。むずかしいですよねぇ。
これからもりんさんの小説もお手本にさせていただいて、長いのも短いのも書こうと思っています。

正直、短いののほうが読んで下さる方は多いようですし。
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