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FS俳句・短歌・超ショートストーリィ2016/12&2016ごあいさつ

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2016/12 フォレストシンガーズ 超ショートストーリィ


 多感だったあのころ、夜空を見上げて空想した。

 生まれて育った横須賀の地、都会の夜空には星はまばらにしか見えなかったが、それでも幸生は想像していたものだ。いつかどこかで見た満点の星が、今は見えないけどたしかにある。

 あの星は……猫のみーちゃんの瞳だ。
 子どものころからそばにいてくれた何匹も何匹もの猫が、お空に昇ってああして俺を見ていてくれる。
 あっちの星は人間のあの子。大好きだったあの子の瞳も、俺を見ていてくれる。

 なのだから、こんな詩だってあることだし、あるんだよね、あそこに。いるんだよね、空に。

「昼のお星はめにみえぬ。見えぬけれどもあるんだよ。見えぬものでもあるんだよ」

 大人になった現在だって、詩人のつもりの幸生は多感なのだから、見えぬ昼間の星を想像して、あれはあの猫の……これは人間の彼女の……と想像することはできるのだった。

YUKI/30歳の大晦日に。


 みなさま、2016年もありがとうございました。
 秋に我が家の猫が逝ってしまったのもあり、今年いっぱいはブログは最小限、みなさまのサイトにお邪魔するのもさぼってしまっていましたが、新年には復活する予定です。

 来年もよろしくお願いします。
 よいお年を!!



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~ Comment ~

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あけましておめでとうございます!
昨年はくーちゃんのこと大変衝撃でした…
ユキちゃんの言う通りくーちゃんはお空のお星様になって見守ってくれていると思います…
無理せずあかねさんのペースでブログ活動していって下さいね。
今年があかねさんにとって素敵な一年になりますように☆

たおるさんへ

あけましておめでとうございます。
今年もコメント、ありがとうございます。

くーのこと、偲んで下さってとてもとても嬉しいです。
今朝、出先から帰ってきて、いつもだったらにゃーにゃーと出迎えてくれる猫がいないのに、寂しさを新たにしてしまいました。

今年は猫と出会えるといいなぁ。
また書けるといいなぁ。

たおるさんも素敵な一年をすごして下さいね。
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