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FS俳句・短歌・超ショートストーリィ2016/11

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2016/10 超ショートストーリィ

 みなさま、こんばんは。
 フォレストシンガーズの乾隆也です。

 と自己紹介して、ああ!! とうなずいて下さる方がどれほどいらっしゃるのか、こころもとないのですが、職業は歌手です。大人の男の恋を歌う、がフォレストシンガーズのコンセプトでして、大人の男が五人で日々、歌っております。

 仕事であっても歌が好き、仕事でなくても歌が好き。我々が歌っている現代音楽の「歌」も大好きなのですが、私は「俳句」「短歌」のたぐいも好きです。大学では万葉集を専攻していました。

 そんな関係で声をかけていただきましたのが、この番組です。

 深夜の短いひととき、ラジオで短歌や俳句を紹介させてもらって、みなさまとともに楽しむ。私のこの声で歌を読ませていただく。歌うのは得意なつもりですが、朗読は勝手がちがっていますので、お耳汚しになりませんよう、全身全霊を賭けてつとめて参る所存です。

 第一回は秋の夜長のこんな歌。現代短歌の範疇に入る歌ですね。

「秋の夜に紫朝を聞けばしみじみとよその恋にも泣かれぬるかな」吉井勇

 説明は不要だと思いますが、柳家紫朝につきまして。
 柳家 紫朝(やなぎや しちょう)は新内、粋曲、音曲、都々逸の名跡です。どどいつなんてのも粋でいいですなぁ。では、そちらもひとふし。

「三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい」

 なんてね。
 高杉晋作が作ったともいわれ、正しくは「主と添い寝がしてみたい」だともいわれていますが、実際には天保年間に江戸の寄席で流行った都々逸だとか。

 ま、なんだっていいんです。いいなぁ、ほんと、粋ですね。
 こんな都々逸などを聴いていると、よそのひとの恋にも泣いてしまう。吉井勇の歌も粋でエンですよね。艶やかの「艶」です。

 こんな感じで進めて参ります、乾隆也の「歌の時間」、今後ともよろしくおつきあいのほどを。

TAKAYA/ 錦秋に

koyo.jpg

一昨年の紅葉です








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