内容紹介

エミーとパールの補足話

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エミーとパール

「はーい、燦劇のパールちゃんでーす。文字にするとわかるけど、俺たち、「惨劇」ではありません。きらっきらっのルックスに合わせた、燦の劇ですからね」
「パール、おまえって三沢さんに似てるよな」
「エミー、僕ちゃんが三沢さんに似てるとは心外だね。顔をよーく見てよ。どこが似てる?」
「似てるよ。僕ちゃんなんて言うところもだ」
「そっかなぁ。小さくて細くてよく喋る……似てるのか。でもさ、顔は似てない。似たくない」
「ああ、まあ、いいからさ。俺たちはこれから対談すんのか?」
「そうなんですよ。以前に美江子さんと泉水さんが「番外話」ってのを繰り広げていまして、その続きですね。あれから登場人物も増えたから」
「ったって、俺たちの知らない奴らばっかりじゃねえの?」
「知らない人もいるけど、知ってる人もいるよ。俺たちの知ってるところからはじめる?」
「そしたら最初は……」
「オフィス・ヤマザキ社長、本名山崎敦夫」
「俺たちじゃねえのかよ。けど、社長も紹介してやらなくちゃな。腹の出た中年オヤジ。社長には数馬っていう、アホガキ、悪ガキの息子がいる」
「事務所には玲奈ちゃんという、小柄で可愛い事務員さんもいます。玲奈ちゃんも主役になるんだよ」
「俺、エミーも主役になるんだよ。著者のおばさんはギタリストが好きだからかな。パール、燦劇のメンバー紹介しろよ」
「はーい。ビジュアル系ロックバンド、燦劇には五人のメンバーがいます。うちの王子さま、ヴォーカルのファイ、ドラムのルビー、ベースのトビー、ギターの彼はここにいるエミー。そして、僕ちゃんはキーボードのパールです」
「演奏はうまいとは言えないけど、みんな顔はいいんだよ。化粧もしてるけど、素顔もいいんだ。パール、まとめて他のバンドを紹介しちまおうぜ」
「他のバンドね。俺たちが事務所に入る前にいた、ジャパンダックス。よその事務所だけど、エターナルスノウやダイモスやブラックフレームスや、不良おじさんズってのや、プレイメン、モモクリ、ラヴラヴボーイズもいるね」
「モモクリやラヴラヴはバンドじゃないけど、モモやクリやラヴラヴのポンってのは、今後けっこう出てくるんだよな」
「そうみたいだね。モモクリは正式にはフルーツパフェと言います。瑠璃ちゃんっていう若いシンガーの女の子もいます」
「正式でも旧式でもいいけどさ、続いては俺が紹介するよ」
「グラブダブドリブ?」
「そ、そそそ。グラブダブドリブってのは、著者のおばさんが昔から書いてたロックバンドなんだ。愛着があるんだそうで、こっちにも出てきた。俺はギターの中根さんを尊敬してます」
「ふむふむ。エミーと中根さんじゃあね……言わないよ。グラブダブドリブは、ギター中根悠介、リーダーでベースの沢崎司、ヴォーカルのジェイミー・パーソン、キーボードのボビー・オーツ、ドラムのドルフ・バスター。メンバー五人、楽器構成も燦劇と同じだね」
「同じといってもさ……これ以上言うと悲しくなるよ」
「かもね。ドラムのドルフが、フォレストシンガーズの木村さんの昔なじみなんだって」
「そのようだな。サンってガキアイドルグループも出てくるけど、あんなのどうでもいいし」
「どうでもいいっちゃどうでもいいね。次は? 水無月優衣さん? 知らねえよ」
「俺も知らねえよ。責任者はおまえだろ。パール、言え」
「知らないけど……優衣さんも主役になるんだよね。美人の名前って感じ。えーと、メモを見ると、美江子さんが学生時代に恋してた男と同い年で、いっしょに歌ってたんだって。このくらいでいいんじゃない?」
「いいだろ。川上恭子さん。このひとは知ってる。シゲさんの奥さんだ」
「もちろん俺も知ってるよ。恭子さん主役の番外編もあるからね」
「次は椎名雄二? 知らねえっての」
「椎名雄二ってのは、三沢さんが合唱部キャプテンだったころの一年生で、本橋さんたちと同い年の椎名伊佐夫ってのの弟。彼の友達が岸本、知念、長嶺だってさ。なぜだか椎名雄二主役番外編もある。詳しくは言いません。番外編を読んでね」
「知らないんだから、メモに書いてあることしか言えないよな。パール、次いこう」
「うん。木村龍。木村さんの弟だね。たしか数馬と同い年だ。こいつも主役になる」
「ダイモスの中畑裕也も、これから密接に関わってくるらしい。他にも数々キャラはいれど、このくらいでいいかな」
「まだまだ、もっといるよ」
「春日弥生、上久保古都、杉内ニーナっておばさんシンガーもいるよな。青木良平、小林華絵、吉田っておじさん……マネージャー業の原西さん……本橋さんたちの大学んときの、香取澄恵、東郷政雄、いっぱいいるよな」
「そうだね。主役になるひとでは、本橋さんたちの大学のロック同好会の古賀未来さんもいる。ロック同好会には、林原爵、柴垣安武、ルイにジョージに千春ってのもいる。川添信勝、真柴豪、音羽五郎、大野莢子、藤波俊英、亀井萌子、尾崎尚吾、堀内郁子、元木、綾羅木、本村梢子。ランダムに名前を並べ立てましたが、他にも大勢キャラはいます。藤波、真柴、梢子、あたりは、著者のおばさんの昔からのキャラです。このひと、しつこいね。えとえと、ね、エミー、キリがないからこのへんにしようよ」
「あゆみに彩子にキースに……なあ、パール、苗字だけだったり、下の名前だけだったり、上下そろってない名前の奴もいるだろ。なんで?」
「知らないよ、俺だって。じゃあさ、エミーの本名は?」
「パール、おまえの本名は?」
「俺は言えるもん。磯畑耕史郎」
「俺は言いたくねえんだよ」
「注意深く読めば、いやいや、普通に読んでもばれるけどね」
「ばれたらしようがねえけど、あんまり言いたくないんだよっ!!」
「シンプルでいい名前なのにさ。俺の名前よりよくない? 俺はこのルックスで、侍みたいだって言われるんだよ」
「とりかえっこするか?」
「誰かみたいに言わないで。さて、このへんで番外話続編は終わりにしていいかな。これからもまた新しいキャラクターが増えたり、新しい番外編が完成したりしたら、ファイと玲奈ちゃんあたりに続々編を語ってもらおうか」
「ファイと玲奈ちゃん? やめろ。ファイとモモにしたほうがいい」
「なんでぇ? なんでだっていいけどさ。クリってのは三沢さんにも酒巻さんにも似てるそうだから、すると俺にも似てる? 似てないよぉ」
「いいからいいから、気にすんな」
「気にするんだけどね……でーは、ここでおしまい。パールでした。読んでくれてありがとう」
「エミーでしたー。サンクス」

10/1/28
とりあえずEND
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