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  キャラクターしりとり小説  

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【 作品のご案内 】        2012.07.12 ~  執筆
キャラクターしりとり2「末っ子」 ひ孫の名前をつけるのを生き甲斐にしていたひいじいちゃんは、生前には両親に言っていたのだそうだ。「おまえたちの息子の名前をつけたいよ。わしが生きてるうちに男の子を産め」 ところが、母が三人目の娘を産み、四人目を妊娠しているときに、ひいじいちゃんは老衰で逝ってしまった。「また女か」「……これでおしまいにしようね」「名前をつけてくれる人もいなくなったんだから、末子でいいだ...

 キャラしりとり2「末っ子」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(フォレストシンガーズ)  

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【 作品のご案内 】        2012.07.14 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ「翳りゆく部屋」 寝苦しい眠りの中に、赤ん坊の泣き声が聞こえていた。「うるさいな、恵、瑞穂を泣き止ませろよ」 半ば眠っているからなのか、妻の返事は聞こえない。俺がこんなふうに言ったら、間髪をいれずに口答えする奴なのに。「うるさいとはなんなのよ、ヒデ。あんたの子どもでもあるんでしょっ!!  泣きやませたいんだったら居眠りしてないで、自分で抱っこしてあやしてやったらいいのよ...

 フォレストシンガーズ「翳りゆく部屋」 』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.07.16 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ315「月下落涙」1 目下の大問題は就職だというのに、二十一歳の男には煩悩が多すぎる。大学生になったら女の子とつきあいたいと夢見ていたのがかなわないままに三年生になって、今ごろになってそれらしき女の子が出現するなんて。 東京に行きたくて大学を受験したのは、俺も兄貴と同じ。 稚内のロック少年だった兄貴は、東京の大学にどうにかもぐり込み、俺が六つの年に家から出ていってしまい、...

 小説315(月下落涙) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.07.17 ~  執筆
しりとり小説22「テンダーレイン」 小走りになって道を急いでいるユッコと同級生のそばに、車がすーっと停まった。「乗っていかない?」 窓から顔を出したのは見知らぬ男で、ユッコはぶんぶん頭を振った。「けっこうですから、走っていきますからっ!!」「おまえに言ってねぇよ」「うん、おまえは乗らなくていいよ」 助手席にも男がいて、彼も運転席の男の隣から言った。「そっちの彼女、乗りなよ」「おまえのほうは雨なんてへっ...

 22「テンダーレイン」 』 より   »» 続きを読む 

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  連載小説1  

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【 作品のご案内 】        2012.07.18 ~  執筆
「We are joker」16 恋人と呼べばいいのか、軽く、カノジョとでも呼んでおけばいいのか、その中間くらいの位置にいるふたりの女の子とは、話がついたと冬紀は思っている。ややこしい事態が再び起きたら別れても仕方がないけれど、今のところはふたりともに確保しておきたい。 山根ももこは仕事の紹介をしてくれたりして、ジョーカーに目をかけてくれている。小遣いなんぞもらうのはいやだが、仕事をもらうのはありがたい。 要す...

 「We are joker」16  』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.07.20 ~  執筆
しりとり小説23「インスタントセックス」 ギターケースをぶらさげた背の高い男。鋭い美貌に惹かれて、ユナのほうから声をかけた。「ああ、俺、明日はコンテストがあるんだけど、きみの部屋から出陣してもいいな」「……なんのコンテスト?」「これを見たらわかるだろ」 楽器をやっているんだろうから、音楽のコンテストだろう。ユナはそんなことにはなんの関心もないが、この男には相当な興味を持った。 とはいえ、両親と暮らして...

 23「インスタントセックス」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ  

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【 作品のご案内 】        2012.07.21 ~  執筆
「誘惑」1「てめどやってォレのカノジョのなまェを知ったんだョカッテニぱくんなョ 著者権とかつモノがあるんだろうがョ てめのしょぅせっに出てくる菜々葉はォレのカノジョのなまェだョ カッテニぱくぱくしたんだったらカネよこせ」 意味不明。なんだこのメールは、であった。 てめ? ォレってのは「俺」だろうか。ォ、ェ、ョが小文字なのはなぜだ? 暗号か。どうして句読点が一切ない? しょぅせっってなんだ? 「小説...

 みずき霧笛「誘惑」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(フォレストシンガーズ)  

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【 作品のご案内 】        2012.07.22 ~  執筆
フォレストシンガーズフォレストシンガーズ五人分、過去・現在・未来のショートストーリィです。ふたつめは、現在。幸生と章が三十歳、シゲが三十一歳、真次郎と隆也は三十二歳のある日の感慨です。敢えてぼかした表現にしてある部分もあります。「現在・Bridge Over Troubled Water」1・幸生 二十二歳の年にコンテストで認められてデビューして、二十三歳は不遇な一年。 二十四歳の年もまるっきり売れないまま、試行錯誤しながら...

 フォレストシンガーズ「現在・Bridge Over Troubled Water」 』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.07.23 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ316「ベストパートナー」1・美江子「この馬鹿野郎、大馬鹿野郎。軽率にもほどがあるだろっ」 低めた怒声は幸生くん? 相手は章くんだ。出ていけなくなって、スタジオの裏手で向き合っているふたりを私は見ていた。「そんなことして……途中で検問にでもひっかかったらどうするつもりだったんだよ」「ひっかからなかったんだからいいじゃないか」「ひっかからなかったんだからいいけど、ひっかかる恐...

 小説316(ベストパートナー) 』 より   »» 続きを読む 

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  グラブダブドリブ  

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【 作品のご案内 】        2012.07.24 ~  執筆
グラブダブドリブ「AKI」1・彰巳 売れてないとは言うけれど、俺たちよりはマシじゃん? だったフォレストシンガーズの木村章との初対面は、ジョイントライヴの楽屋だった。 楽屋とはいっても、俺のバンドが出演していたのではない。グラブダブドリブとレイラとダイモスがジョイントし、オヤジバンドの「defective boys」がゲストとして出る。俺はそのうちのレイラの楽屋に挨拶に行ったのだった。 その後、木村章は俺の知り合い...

 「AKI」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.07.26 ~  執筆
しりとり小説24「推理小説」 我が大学の古典文学科にはこんな話が伝わっていると、先輩が話してくれた。「十五年くらい前かな。今は勇退してしまった有馬教授が、そのころには先生の学生だった乾隆也と本橋真次郎をモデルにして、推理小説を書いたのよ」「どんな小説ですか?」「それがね、未発表なの。だから伝説なんじゃない」 有馬教授といえば、万葉集の権威だったと聞く。僕は有馬教授の後任の教授のもとで万葉集を学んでい...

 24「推理小説」 』 より   »» 続きを読む 

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  forestsingers  

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【 作品のご案内 】        2012.07.27 ~  執筆
特別編「VOICES」 人間の声についての書物の中に「カウンターテナー」の項目を見つけた。非常に稀な生まれつき、なのであろう。研鑽を積んでその声を鍛えるという部分もあるにせよ、そのような声の出る声帯に生まれついていなければ不可能だ。章の声はオートコントルなのか、カウンターテナーなのか。幸生はソプラニスタなのか。「変声を過ぎた男性が裏声(ファルセット)や頭声を使って、女声パート(アルト、メゾソプラノ、ソプ...

 「voices」 』 より   »» 続きを読む 

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  連載小説1  

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【 作品のご案内 】        2012.07.30 ~  執筆
「We are joker」17 あの日、芳郎は言った。「ツアーの間はきみと話をする機会もあった。俺のほうからきみを見ている時間もあった。だから、軽率な感情じゃないよ。まり乃、俺とつきあってくれ」「そういう……意味で?」「そういう意味で勝彦は気をきかせたんだよ」「考えさせて下さい」「うん、だけど、返事はなるべく早くしてほしいな」 送っていくと言った芳郎に断って、まり乃はひとり、店から出ていった。 高校生までの間に...

 「We are joker」17  』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.07.31 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ317「硝子の少年」1 光と風の中で笑っていると、十六歳にして虚飾の世界に放り込まれて生きている少年が、自然に輝いて見える。 彼は自ら望んで、その世界に身を置いている。不満があるのだとしても、彼が選んで歩き出した道なのだから、はたからとやかく言うものではない。俺たちのいる場所も、これから歩いていこうとしている道も、虚飾といえばいえるのだから。 そうとわかってはいても、我々...

 小説317(硝子の少年) 』 より   »» 続きを読む 

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  グラブダブドリブ  

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【 作品のご案内 】        2012.08.02 ~  執筆
96/12 /17 あかねくらぶリレー番外編3 「続・呪われた夜」1 幻想的な紫の花が全体に咲くシャツを着て、ボトムは純白の革パンツ。ベーシストの司と背中を合わせてギターを弾く悠介の背で、鳶いろの長い長い髪が乱れて踊っている。 スポットライトが悠介を照らし出す。うっすらと微笑んだ横顔は妖しくなまめかしくあでやかで、一種冷酷なまでに美しく整っていた。「綺麗……」 花穂の近くにいた見知らぬ少女が、熱に浮かされたよ...

 リレー小説番外編3(続・呪われた夜) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.03 ~  執筆
しりとり小説25「つみびと」 夫がいて、息子もふたりもいるのに、恋をしてしまったなんて、私はいけない女。山田一絵はほーっと甘い吐息をつく。 美しすぎる彼がいけない。彼のあの若々しさ、あの可愛い笑顔、あの優しい声、あのすらりと伸びた四肢、そのすべてが一絵をいけない女にさせてしまう。彼のために貢ぎたくなってしまう。一絵にも収入はあるのだが、夫の稼ぎを彼のために使うという罪の意識が、一絵にはむしろ甘美なの...

 25「つみびと」 』 より   »» 続きを読む 

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  BL小説家シリーズ  

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【 作品のご案内 】        2012.08.04 ~  執筆
しおんとネネシリーズ「うおごころ」1 長男が銀二なのはなぜ? と三影が問うと、母が言った。「今どきの子でもそんなことが気になるの? 実はね、あんたたちにはお兄ちゃんがいたのよ。その子が長男だから、その子は天使になってしまったから、銀二は次男で三影は三男なの」 母の理屈ではそういうわけで、大塚家のふたり兄弟は次男と三男なのだそうだ。 兄は大塚銀二、高校生。「ぎんじ」というのは古風な名前であろうが、由...

 「うおごころ」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(フォレストシンガーズ)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.06 ~  執筆
フォレストシンガーズ「もしもピアノが弾けたなら」1 将来のことをむずかしく考えたくない、学生時代を楽しくすごして、社会人になったら適当に。なるようになるさ。 そう思っていた英彦の人生は、フォレストシンガーズで一変した。 大学の合唱部の先輩たちに誘われて、仲間となった五人は「適当に」などと言っていられなくなって、無我夢中でプロになろうと走り続けた。「ヒデ……できちゃったみたい」 恋人の恵のひとことが、...

 フォレストシンガーズ「もしもピアノが弾けたなら」 』 より   »» 続きを読む 

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  キャラクターしりとり小説  

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【 作品のご案内 】        2012.08.07 ~  執筆
キャラクターしりとり3「バンドやろうぜ」 スー、ローザ、マリ、アキラ、ミミ。五人でやっていたロックバンド「ジギー」を解散して、暇になってしまった。暇だから仕事にいこう。「倉庫整理の仕事だったらあるよ」 登録してある人材派遣会社に電話をすると、担当者がそう言った。「田原さんは力もあるでしょ」「力はあるけど、倉庫ってなんの?」「楽器の会社」「楽器? そんなら行く」 下請けしてきた古い楽器を積んである倉...

 キャラしりとり3「バンドやろうぜ」 』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.08.08 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ318「B・BLUE」1・黎 編曲家の田野倉ケイならば知っている。僕よりは低いけれど長身のおじさんで、相当にかっこいい中年だ。僕よりは背が低いというのも、僕が高すぎるからだし。「きみがねぇ」 あんな奴に気に入られたみたいで、気の毒ともいえるかな、というわけで、ソニンに聞いて気になるようになったのが、彼、真行寺哲司だった。 ソニンの気に入る男ってどんなのだろう。章が言うには、あ...

 小説318(B・BLUE) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(フォレストシンガーズ)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.09 ~  執筆
フォレストシンガーズ・サイドストーリィ「The dead embryo」  ただただ歌が好きで、将来は歌手になろうと勝手に決めていた。 好きなだけではなれないかもしれないけど、あたしは歌がうまい。大学の合唱部の先輩だって、あざみちゃんだったらきっと歌手になれるよ、と保証してくれた。 勝手に歌手だと名乗るのはできなくはない。自主制作のCDだったら出して、インディズの歌手のようにだったらなれたけど、まるっきり売れない...

 FSサイドストーリィ「The dead embryo」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ  

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【 作品のご案内 】        2012.08.10 ~  執筆
最後のツーショット「ないしょのやくそく・完結編」  なんだってそんなものが好きなのかなぁ。あんた、おなかに虫がいるんじゃないの? とちぃおばちゃんは言ったものだった。「ちぃおばちゃんは食べないの?」「猫は植物は食べないの」「おいしいのに……」「おいしくないのっ!!」 人間が食料品を買ってくると、くぅは野菜の葉っぱをかじる。花を買ってくると大喜びでかじる。高いところに花が飾ってあったら、苦労して登ってで...

 猫ストーリィ「ないしょのやくそく・完結編」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.12 ~  執筆
しりとり小説26「友達が変わるとき」 「私、都会の出身者でなきゃいやなんだ」 教室で聞こえてきた女の子の声に、男の子の声が問い返していた。「そういうあんたはどこの出身?」「仙台」「……宮城県か」「仙台です。仙台は都会よ。高知県なんかよりもずーっと都会よ」「そりゃそうだね」 ちらりと見ると、背が高くて顔もまあまあ整った男の子が、しかめっ面をしていた。なおも耳を澄ませると、彼が彼女をデートに誘って断られた...

 26「友達が変わるとき」 』 より   »» 続きを読む 

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  番外編  

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【 作品のご案内 】        2012.08.13 ~  執筆
番外編94「モモいろの夢」 珍しくもない顔が五つ、あたしの顔を覗き込んでいる。顔はなんにも珍しくないけど、服装が珍しい。あたしがフォレストシンガーズのみなさんとお会いするときって、みなさんはスーツ姿が多い。シゲさん以外はみんな目立ちたがりなんだよ、って三沢さんは言ってるけど、ファッションは地味目なんだよね。 なのに今は、あたしが初に見るアウトドアファッション? 本橋さんはオリーブいろのランニングに膝...

 番外編94(モモいろの夢) 』 より   »» 続きを読む 

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  連載小説1  

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【 作品のご案内 】        2012.08.14 ~  執筆
「We are joker」18 スタジオにいるとケータイが鳴った。発信人は「フォボス」里子。中尾勝彦の恋人である里子には芳郎のケータイナンバーも教えてはあるが、電話をしてくるとははじめてではないのだろうか。「はい」「芳郎さんが電話に出てくれるなんて、かえってびっくりですよ」「なにかあった?」「あったんです」 声をひそめて、里子は言った。「あったっていうか、たった今、起きてるんですけどね」「なにが?」「友永冬紀...

 「We are joker」18  』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(グラブダブドリブ)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.15 ~  執筆
フォレストシンガーズショートストーリィ7つ、というのがあります。フォレストシンガーズストーリィ1-第一話「はじまり」私にとっては同じくらいに愛着のあるグラブダブドリブも、6つのショートストーリィにしました。第一話・司「雪の朝」第二話・ジェイミー「プルシアンブルー」第三話・ドルフ「少年」第四話・ボビー「Coin toss」第五話・悠介「個人教授」第六話・真柴豪(グラブダブドリブのプロデューサーです) 「りばいばる」...

 グラブダブドリブ・司「雪の朝」 』 より   »» 続きを読む 

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  時代もの  

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【 作品のご案内 】        2012.08.16 ~  執筆
21世紀はじめごろ、当時は新選組同人誌(幕末研究家として有名な先生も何人か所属しておられる、その筋では名前の通った)で小説を書かせていただいていました。そのころの小説はフロッピィに保存していました。発表したのは同人誌でだけですので、テキストとしては手元に半分も残っていないのですが、そんな中からピックアップして、「異聞」としてブログにアップします。あくまでも「異聞」です。ケータイ小説にはやたら、「幕末...

 新選組異聞「梅が香」 』 より   »» 続きを読む 

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  お遊び篇  

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【 作品のご案内 】        2012.08.17 ~  執筆
異性の友達がいる人向けの100の質問ニックネーム晴海(喜多晴海 きた・はるみ)渉(徳永渉 とくなが・わたる)Q1 あなたは女?男?晴海「女です」渉「男」Q2 何歳?晴海「三十五歳」渉「晴海と同じ歳」Q3 男女の友情ってアリだよね?晴海「人によるんじゃないかな。私たちは友情ってのではないけど、友達ではあるよ」渉「俺は晴海以外の女とは「友達」ではいられない。晴海は俺から見たら女ではないから」Q4 異性で一番仲良い友...

 異性の友人質問コーナー(晴海&渉) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(フォレストシンガーズ)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.18 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ「万葉の君」 実らない恋ばかりを経験して、切ない吐息をいくつもついて、俺は大人になってきた。フォレストシンガーズは年を重ねるにつれて成功への階段を上りつつあるといえる。恋と仕事の両方で充足できるひとだっているのに、俺は……いや、贅沢は言うまい。「乾くん、俺、覚えてる?」「……南村?」 金沢から上京して大学生になり、学部で初にできた友人だ。俺が合唱部に熱心になるにともなって...

 フォレストシンガーズ「万葉の君」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.19 ~  執筆
しりとり小説27「救世主」 自業自得というのだろうから、しんどい人生だったのは致し方ない。だから、宗教にも救いを求めてみた。 宗教は救いももたらせてくれたが、恐怖ももたらせた。さまざまな宗教の教えには、死後の世界や後世というものがあって、彼の生き様ではろくなことにならないだろうと思わせたからだ。 地獄に行くのだろうか。あるいは、あの国に生まれ変わるとか? ゴキブリにでも生まれ変わるとか? ようやく現...

 27「救世主」 』 より   »» 続きを読む 

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  お遊び篇  

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【 作品のご案内 】        2012.08.21 ~  執筆
異性の友達がいる人向けの100の質問ニックネームチカ(加西チカ)ドルフ(ドルフ・バスター)Q1 あなたは女?男?チカ「女」ドルフ「男」Q2 何歳?チカ「三十代半ば」ドルフ「俺も」Q3 男女の友情ってアリだよね?チカ「アリだよ」ドルフ「あるんじゃないかな」Q4 異性で一番仲良い友達とはどのくらいの付き合い?チカ「ドルフとだったら十数年」ドルフ「チカとは十五年くらいかな」Q5 友達は何歳?チカ「同い年」ドルフ「同じ年だ...

 異性の友人質問コーナー(チカ&ドルフ) 』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.08.22 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ319「花香月灯」1・幸生 わりあいに久し振りで会ったいとこの雄心が言った。「幸生さんは「落花流水」って喫茶店、知ってます?」「俺らの先輩が雇われマスターやってる、ロック喫茶だろ。話は聞いたよ」「行ってないんですか」「うちのみんなは個別に行ったみたいだけど、俺は行ってない」 行きたいの? そんなら行こうか、ということになって、雄心とふたりで昼食をしたためにいった。 三沢雄...

 小説319(花香月灯) 』 より   »» 続きを読む 

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  キャラクターしりとり小説  

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【 作品のご案内 】        2012.08.24 ~  執筆
キャラクターしりとり4「アトランティス」 この町にはなかなか立派な図書館があって、僕のアパートからは徒歩ででも行ける。朝食をすませたら出かけていき、昼食は図書館の外のコンビニで買って中庭で食べ、夕食の買い物をして帰宅するのがたいていの休日のすごし方だった。 今日も僕は興味を引かれた分厚い学術書を手に、テーブルにつく。椅子のすわり心地はいいとはいえないけれど、本を読んでいればそんなことは気にもならな...

 キャラしりとり4「アトランティス」 』 より   »» 続きを読む 

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  連載小説1  

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【 作品のご案内 】        2012.08.25 ~  執筆
「We are joker」19 おしゃれな大学生女子たちが群れている。十人ばかりの女子大生が華やかな空気をかもし出しているという設定の、そのひとりが真菜のポジションだった。 すこし前だったら真菜は本物の現役の女子大生だったのだが、さぼってばかりでろくに大学には行っていなかった。受験勉強もしないで推薦で入学させてもらったのだし、入学してからも勉強はちっともしなかったし、モデルの仕事のほうが楽しいから、中退して後...

 「We are joker」19  』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ  

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【 作品のご案内 】        2012.08.26 ~  執筆
「穴ふたつ」「猫面疽」から続く第三編です。「三毛猫ばあちゃん」「猫に餌を与えないで下さい。周辺の住人が迷惑しています」 公園にはそんな看板がかかっていた。「やーね、あんなところに猫がいるよ」「あそこに餌をやらないでって書いてあるのに、やる人がいるんだよね」「ボランティアとかいって、猫に食べものをやったり、獣医に連れていったりする暇人もいるもんね」「酔狂だよねぇ。あたしなんか子どもの世話で手一杯で、...

 野良猫ストーリィ「三毛猫ばあちゃん」 』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.08.27 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ320「ハッとしてGOOD」1・瑛斗 嬉しくてたまらなかったし、楽しくてたまらなかったのに、彩花ちゃんが帰っていってしまってから、僕の心は曇り空になってしまった。「ハッとして グッときて パッと目覚めた 恋だから フッとした瞬間の 君は天使さ  君とはずむ Sweet Situation きらめく高原で 僕は今 君をのせ 二人だけの世界へと はばたくよ 」 聴いたこともない歌を三沢さんが歌っている...

 小説320(ハッとしてGOOD) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.28 ~  執筆
しりとり小説28「朱にまじわれば」 暇だったからインターネットで遊んでいて見つけたのが、フォレストシンガーズのファンサイトだった。「そんなグループ、いたっけな。えーと……」 サイトにはメンバーの詳細プロフィールがアップされていた。本橋真次郎(もとはししんじろう)リーダー、バリトン、179センチ、三十五歳、東京都出身、既婚、妻、美江子乾隆也(いぬいたかや)サブリーダー、テナー、177センチ、三十五歳、石川県出...

 28「朱にまじわれば」 』 より   »» 続きを読む 

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  お遊び篇  

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【 作品のご案内 】        2012.08.30 ~  執筆
異性の友達がいる人向けの100の質問ニックネーム弥生(春日弥生 かすが・やよい)ユキ(三沢幸生 みさわ・ゆきお)Q1 あなたは女?男?弥生「ちょっと古びてますけど、女どすえ」ユキ「本体の性別は男です」Q2 何歳?弥生「そやから、ちょっと古くなってます」ユキ「心は永遠の十六歳。実年齢は三十三歳」Q3 男女の友情ってアリだよね?弥生「アリやわ」ユキ「弥生さんとだったら大アリ」Q4 異性で一番仲良い友達とはどのくらい...

 異性の友人質問コーナー(弥生&ユキ) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(フォレストシンガーズ)  

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【 作品のご案内 】        2012.08.31 ~  執筆
「万葉の君」の続編です。フォレストシンガーズ「言の葉堂古書店」 デビュー当時は専用ではなかったスタジオが、フォレストシンガーズのスタジオとなった。小さな変化はあるものの、十年以上もの間、我々のスタジオは同じ場所にある。 スタジオの付近にはバス停も地下鉄の駅もあって交通至便。タクシーだってたやすく拾えるし、飲食店も小規模な繁華街もあり、やや離れた区域には住宅街もある。我々の所属音楽事務所「オフィス・...

 フォレストシンガーズ「言の葉堂古書店」 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.09.01 ~  執筆
しりとり小説29「バッドエンド」 なじみのロック雑誌から届いたアンケートは、年末恒例企画、「あなたが選ぶ本年度のベストアルバム」である。 それはいいのだが、今年の差出人の名前を見て、徳間はぎょっとした。編集部・長崎有香とある。この長崎とはあの長崎か。当人だとしても別人だとしても、インパクトの強すぎる名前に心臓がどきどきしてきた。  あれは徳間が大学に入学して間もない時期。ロック関係のサークルに入部し...

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.09.04 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ319「My lost love」1・繁之 本橋真次郎、美江子夫婦のマンションに集まって、フォレストシンガーズの五人に、ヒデも入れて七人で、酒を飲んだり食ったり喋ったりしている。 学生時代には本橋さんは親元から通学していて、独立したのは大学四年の夏休みだ。あのころは俺は本橋さんとはさほどに親しくなかったから、あとから聞いたところによると、俺は就職はしないで歌手になるんだ、と両親に告げ...

 小説319(My lost love) 』 より   »» 続きを読む 

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  お遊び篇  

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【 作品のご案内 】        2012.09.05 ~  執筆
イラスト:Albyさん異性の友達がいる人向けの100の質問ニックネームミエ(山田美江子 やまだ・みえこ)シン(本橋真次郎 もとはし・しんじろう)Q1 あなたは女?男?ミエ「女です」シン「男に決まってるだろうが」Q2 何歳?ミエ「19歳です」シン「大学二年、19です」Q3 男女の友情ってアリだよね?ミエ「アリですね」シン「アリだと思うよ」Q4 異性で一番仲良い友達とはどのくらいの付き合い?ミエ「本橋くんや乾くんとは一年ほど...

 異性の友人質問コーナー(美江子&真次郎) 』 より   »» 続きを読む 

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  連載小説1  

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【 作品のご案内 】        2012.09.07 ~  執筆
「We are joker」20 あいつらのようにややこしいのと、俺みたいになんにもなくてさっぱりしすぎなのと、どっちがいいんだろうと尚は思う。 先日、伸也は恵似子に告白してしまったのだそうだ。もののはずみで、告白ってのは男がするもんだ、と言ってしまったのだそうで、なにがどうしてそうなったのかは、尚にはよくわからない。それならばそれでいいから観念してつきあえばいいのに、伸也はぶちぶち言っていた。「俺のタイプじゃ...

 「We are joker」20  』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(しりとり小説)  

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【 作品のご案内 】        2012.09.08 ~  執筆
しりとり小説30「どの子がほしい」 庭に出したデッキチェアに腰かけて、ほーほー息を吐いていた姉の奈々が言った。「セイなんかいいよねぇ」「なにがいいの?」「なんの悩みもなくて、恋もまだしたことがなくて……」「僕、彼女いるよ」「なにぃーっ?!」 そんなにびっくりしなくてもいいでしょ、と清七朗が言いたくなるほどにびっくり顔をした奈々は、真剣に問い質した。「どこまで進んでるの?」「進んでるって?」「あ、ううん、...

 30「どの子がほしい」 』 より   »» 続きを読む 

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  キャラクターしりとり小説  

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【 作品のご案内 】        2012.09.09 ~  執筆
キャラクターしりとり5「お告げ」  深夜の函館、一本木関門跡。 現在ではここは、「土方歳三最期の地」ということで観光スポットのようになっている。 関門と石碑が建ち、幕末や箱館戦争や新選組や土方歳三のファンが花を手向け、供物なども置かれている。 明治二年五月十一日、土方歳三は旧幕府反乱軍の将のひとりとして、五稜郭から討って出た。騎乗のひととなった歳三は、箱館は一本木関門付近で、薩摩、土佐、長州の連合...

 キャラしりとり5「お告げ」 』 より   »» 続きを読む 

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  企画もの  

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【 作品のご案内 】        2012.09.10 ~  執筆
2008年3月、著者の頭の中で、小柄な男の子がものすごーく高い声で喋ったのです。「俺、木村章。前におばさんが小説に登場させただろ。チカの仲間のアキラだったよね。あいつとはちょっとちがう章なんだけど、昔はロックバンドでヴォーカルやってて、今はフォレストシンガーズってヴォーカルグループにいるんだ。俺のこと、書かない?」「書きたいな。詳しく話して」著者と木村章が脳内会話をかわした結果、フォレストシンガーズス...

 5000HIT御礼(フォレストシンガーズのはじまり) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ(雪の降る森)  

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【 作品のご案内 】        2012.09.13 ~  執筆
フォレストシンガーズ「雪の降る森」 この単語には過剰反応してしまう。ユキ、ゆき、雪。 人名にだって店や商品の名前にだって、自然現象にだって日常会話にだって出てくる単語なのに、俺はあいつの毒素が身体の奥深くに蓄積していて、条件反射的に「ゆき」に反応するのだろう。ああ、いやだいやだ、と思いつつも、「ゆき」に関係のあるサイト名だからこそ開いた。 フォレストシンガーズの名前で検索してヒットしたのだから、我...

 フォレストシンガーズ「雪の降る森」 』 より   »» 続きを読む 

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  連載小説1  

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【 作品のご案内 】        2012.09.14 ~  執筆
「We are joker」21 二十一歳、高校を卒業してからだと二年半ほどになる。浪人やフリーターや会社員もいるだろうが、大半は大学生か専門学校生だろう。 名簿のまんまの住所で暮らしている者だってなかなかつかまらない。転居先不明の者もいる。引っ越した友達がいたら教えて、と頼んでみても、警戒して教えてくれないもと同級生もいる。個人情報保護法の時代は厄介でもあるのだ。 ジョーカーの三人は、誰かひとりに連絡が取れれ...

 「We are joker」21  』 より   »» 続きを読む 

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  novel  

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【 作品のご案内 】        2012.09.15 ~  執筆
フォレストシンガーズストーリィ322「三つ児の魂」1 親しいひともまだいないので、浜野みゆきは昼休みになるとただひとり、職場近くのレストランに出かけていった。「あれ? 失敗したかな」 オフィス街で軽い食事を出すレストランなのだから、この時間には満員なのが普通だろう。なのに店内には客はまばらで、おいしくないからなのかと思いながらも、出ていきづらくてテーブルについた。「あら、浜野さん?」「は、はい、そうで...

 小説322(三つ児の魂) 』 より   »» 続きを読む 

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  ショートストーリィ  

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【 作品のご案内 】        2012.09.19 ~  執筆
野良にゃんこたちのストーリィがシリーズ化してきました。あ、これ、思い切り擬人化、してます。すみません。「オス猫サブ」 人間のおばあちゃんと暮らしていたころ、タマはこんな会話を聞いた。「この猫、おばあちゃんちの子? 女の子、男の子?」「うちのタマは三毛猫でしょ。三毛猫は女の子に決まってるのよ」「どうして?」 質問していたのは小さな人間の女の子で、どうしてって言われてもねぇ、とおばあちゃんは困っていた...

 野良猫ストーリィ「オス猫サブ」 』 より   »» 続きを読む 

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